法人について

横浜市18区の中途障害者地域活動センターの設置の経緯

昭和58年の老人保健法施行以来、横浜市ではさまざまな試行と模索の中で機能訓練教室を実施してきました。当初、機能訓練教室の実施回数や内容等には限界があったため、当事者から「身近な所にいつでも使える施設が欲しい」という声が上がり、「活動の主体は当事者(中途障害者)にある」、「仕事が目的ではなく、働くことを通して社会との接点を見出していく、機能訓練の場として考えていきたい」と言う理念のもとに自主的な活動として活動センター作りが始まりました。

平成4年に「生きる喜び、働く喜びを分かち合う場」=「港北根っこの会」が地域活動支援センター第1号として開所いたしました。このことは、再発、病状の不安定さと言った問題や、生計中心者としての役割喪失、社会的な障害者への偏見等によって自信を失い、引きこもりがちな中途障害者に自信を与え自主性を引き出すことになりました。

平成7年度からは、中途障害者地域活動センターを機能訓練事業の一環として位置づけ、福祉局寿社会課(現高齢在宅支援課)に事務を移管し、横浜市独自の施設として市が直接補助金交付することになりました。現在では1区1カ所合計18カ所になっています。みらい工房西は、平成15年10月に開所いたしました(法人化したのは平成21年です)

法人概要

屋号みらい工房西
代表平野 周二
所在地横浜市西区藤棚町1-55-3 常盤ビル1F
電話 / FAX045-243-2513 / 045-243-2514

アクセス

所在地 / 横浜市西区藤棚町1-55-3 常盤ビル1F
相鉄線「西横浜」駅より徒歩7分